新宿区 下落合 洋画家のアトリエ Ⅲ

洋画家の中村 彝(つね)アトリエは
目白通りから細い道に折れ石畳の小道を歩きます。
2013年にアトリエ跡が復元されました。
中村 彝(つね)画伯は右のドアから頭上の藤棚や
庭木を眺めるのが好きだったそうです。

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イーゼルに作品が掛けられて床や
天井、壁の腰板は、大正5年の建築部材を
再利用して復元され新宿区の宝だそうです。

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開け放たれた窓から外気が
ひゅーっと入りそうです。

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1910年に初入選しその後に2回入選した新進の画家でした。
代表作の「エロシェンコ像」はルノワールに感銘して
影響を受けたそうです。(東京国立近代美術館 ・重要文化財)

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カルピスの包み紙のある静物(1923年)
カルピスの水玉色がキレイです。

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かつては生活上のお部屋でした。
悲しくも37歳で亡くなられて、この
アトリエは彝の全世界だったのでした。

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お庭のクリスマスローズで芝生に
木やお花も手入れが行き届いてます。
入り口でスタンプを押すのを進められて
ペタンとしてきました。

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赤茶色の屋根瓦が温かく、木造のアトリエは
窓やドアの白いペイントが明るくて
過剰に物を所有しないシンプルさです。

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その昔は裏庭の井戸から水を汲みあげると
下落合はヒンヤリ澄んだ水だったのかなぁ。

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絵本の世界のような小さなアトリエのお家。

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(いつもご覧になっていただきまして、どうもありがとうございます)




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ジャンル : 写真

コメントの投稿

No title

こんばんは。
ここは生家や住居ではなくアトリエ専門だったのでしょうか。当時としては洋風モダンで結構な豪邸じゃないですか。
アトリエの内外を見ると洋画家に相応しい感じがします。窓から見る景色も違って見えそうですね。
この様な空間に浸るとみすてぃむーんさんも画欲が掻き立てられたんじゃないですか^^。

おはようございますー

東雲さんへ。
独身で病気と闘っていたので、お世話をする人とアトリエと住居として住まわれていました。
想像してみると昔の時代は、家電もないし生活雑貨も衣類も何かも今より少なかったので
住まいとしては小さくても大丈夫だったのではないでしょうか。
アトリエの内外はどれも絵になり、窓からみる景色には毎日とても癒されたと思います(*^_^)

ここのアトリエは理想的なほど、ロマンがつまっていていつもイーゼルがそばにあるのに憧れます~♪

No title

何もない簡素な方が創造意欲を掻き立てるのに良かったのでしょうか?簡素だけど味わいのあるこじんまりとした建物。良いですねえ。

わーーーー!ここは素敵な空間ですねー。
絶対に行く!今から行きたい(笑)
ほんと、いつも良い場所教えてくれてありがとう(^。^)

No title

白い枠が印象的な建物ですね。
昔の窓って、いいですね~
北海道では、冬はとても越せないでしょうけれど、
なんだかとても情緒があるわ。

お若くしてなくなられたんですね。
残念ですね。

こんばんは。

AzTakさんへ。
はい、確かに簡素な方が創造意欲を掻き立てて想いを集中できそうですね ヾ(・∀・)ノ
こじんまりした建物は効率よく動いて、簡素でありながら要所要所に味わいがあって、
窓からみる庭と室内もよいのでこうして現代になって復元されたのかもしれないですね。

壁の感じも味わいがあるようにみえます。
画家のアトリエは簡素なのが結構ありますね。

こんばんは~

onorinbeckさんへ。
えぇ~~そーうですか。
小さくても中も外も温っかみがあって“ニコッ”と笑顔の
ようなアトリエのお家です。
今から走ってて見に行かれてみて下さい~~(笑)
どうもありがとうございます!

こんばんわ~

くぅさんへ。
白い枠は家のポイントみたいに印象的です。

アルミサッシの画一的なのとは違っていろいろなデザインがあるのもいいですし情緒がありますよねー(*^。^*)
厳冬は隙間風や冷気が入って来るかもしれないですねぇ。

世に出て活躍し始めながら、20世紀初頭の頃は難病を超えられない病気も多かったみたいで残念です・・・・
でも国立美術館で展示されていて作品をみられるのがいいです。

No title

大正時代の建物を見る機会が殆どないので貴重ですね。
若い画家のアトリエとしては立派な佇まいに思います。
プラスティック製品に囲まれる現代とは違ってしっかりした家具がしつらえられて
落ち着いた、いい雰囲気ですね。
高い窓がアトリエを思わせますが住居として憧れるような家です。

おはようございますー

yokkoさんへ。
本当に大正時代の建物を見る機会がないので、教えてもらわないとこれが大正のものとはよくわかりません。
アトリエは天井と窓が高いので、それだけでも広く見え窓やドアも外が白で室内のドアは腰板と同じ
クラッシックな色でドアノブと共に素敵でした。

落ち着いた、いい雰囲気でシンプルな暮らしを楽しめる住まいです。
あっ、でも住むならば裏庭もありますので、物置設置も可ですと空想も尽きないです~(^_^)v


No title

大正時代にこんなステキな洋館に!!
さすがに洋画家さんですね。
窓がオシャレで好きです(*´∀`*)

若くして亡くなられたんですね。

こんばんは~

marinyさんへ。
大正時代に洋館のアトリエがあったのは目を見張ります(*´v`)
洋画家さんは外国の風景や人物を観察するからでしょうか。
こういう窓は今の頑丈で機能的とは異なって優しい面に憧れます~✰

若くして亡くなられた画家さんの作品が残されていて、現在でもみられて良かったです。

No title

1枚目、確かに眺めるのが楽しみになるような長閑なお庭ですね。
そして3枚目、「ひゅーっと」気持ちいい風が入ってきそうな白い窓♪

カルピスの包み紙のある静物
カルピスの水玉模様って、大正時代は色あいが逆だったのでしょうか?
私のイメージにあるのは、「白地に濃いブルーの水玉」だったような…。(笑)

「アトリエは彝の全世界」
私たちにとって、あたたかみのあるように見える建物とお庭は
ご本人にとっては、創作と病と闘う「戦場」だったのかもしれませんね。

こんばんは~

Beat Wolfさんへ。
適度に木とお花があって、窓は観音開きの鎧戸がパーット開いていかにも風が入りそうですね。

カルピスの水玉模様は「白地に濃いブルーの水玉」で、大正時代は色あいが逆だったのでしょうか?
色が逆だとブルーが濃くみえます。

アトリエとお庭が「戦場」だったとしたらお気の毒でしたよね。
ご本人がお庭を好きだったことと、このアトリエは美意識も高く創作も結構励んでいたようですので、
筆が進まない人でしたら大変ですねぇー
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みすてぃむーん

Author:みすてぃむーん
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旅、街、花などを撮っています。
鉛筆画、水彩画を描いています。
本や映画なども書くつもりです。
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